knowledge クラウド型AI OCR連携◎AI OCR-RPA連携を低コストで実現、スモールスタートが可能 |AutoMateソリューションガイド 

クラウド型AI OCRとAutoMateの連携が求められる背景・理由

AI OCRとRPAツールとの連携が注目を集めています。従来、OCRでのデータの読み取りと業務システムへのデータの入力/登録は、それがぞれ別工程の作業として分断されていましたが、AI OCRの識字率の飛躍的な向上とRPAツールとの連携によって、一連の工程を一貫した作業として自動化できるようになったためです。

また、OCR製品はこれまでオンプレミス型製品が中心でしたが、最近、クラウド型のツールが相次いで登場しています。

オンプレミス型OCR製品とクラウド型OCRサービスの大きな違いは、料金(課金)体系にあります。料金体系は、製品/サービスごとに異なるので一概には言えませんが、オンプレミス型製品が大量のOCR処理に向くのに対して、クラウド型サービスはより小規模のOCR処理に向く、と言えます。

たとえば、OCR処理する量はそれほど多くないので、オンプレミス型OCR製品の導入は投資対効果に見合わない。何か別のソリューションはないだろうか、と探しておられるお客様に向くのが、クラウド型AI OCRサービスです。

AutoMateのオプションとして提供されている「AutoMate定型OCRオプション」は、まさに小規模なOCR需要に合致するクラウド型のAI OCRソリューションです。

クラウド型AI OCRとAutoMateの連携の仕組み

AutoMateと「AutoMate定型OCRオプション」との連携は、次のようなステップで進みます。

まず得意先・取引先などからFAXで発注書などが送られてきて画像データがフォルダに保存されると、AutoMateのトリガー機能によりタスクが起動して画像データをクラウド上の「AutoMate定型OCRオプション」へ送信します。

画像データを受信した「AutoMate定型OCRオプション」は、画像解析とデータの読み取りを行い、結果をテキストデータ形式にしてAutoMate側へ返します。

テキストデータを受け取ったAutoMate作成のプログラムは、手順に従って業務システム側へデータを送り、業務システムで処理が行われる、という手順です。

クラウド型AI OCRとAutoMateを連携させるメリット

(1)すぐに始められるOCR

AutoMateと「AutoMate定型OCRオプション」の連携は、OCRに関する特別な準備をしなくても、すぐにOCRの利用をスタートできるのが大きなメリットです。

連携のための設定は、FAXで送信されてきた画像データやスキャンした画像データをクラウドへ転送するための設定と、「AutoMate定型OCRオプション」によってテキスト化されたデータを次の処理へとつなぐ設定だけです。

(2)低コストでスモールスタートが可能

「AutoMate定型OCRオプション」は小規模なOCR処理に向くサービスで、OCRツール自体のコストは不要なため、低コストでスタートできます。

(3)最新のAI OCR技術を利用できる

「AutoMate定型OCRオプション」は、AI OCRサービスとして最も定評のあるAI Inside社の「DX Suite」のOEM製品です。常に最新のサービスを利用できるほか、三和コムテックによるサービスの追加があり、AutoMateユーザーはさらに使いやすくなっています。

こんな方にオススメ!

・最先端のAI OCRサービスをすぐに利用したいお客様

・OCR利用のための初期導入コストとランニングコストを抑えたいお客様

・AutoMateとAI OCRの連携を簡単かつスピーディに設定したいお客様

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AutoMateソリューションガイド CONTENTS 

・Web-EDI自動化 ◎データの取得から保存まで、Web-EDI操作を自動化

・Webデータベース連携 ◎顧客情報・案件情報・・・Excelの多様なデータを一元管理

・音声データ連携 ◎日報や会議の発言・・・音声を認識してシステム連携・データ保存

・IT資産管理 ◎IT資産管理ツールを補完し、自動化や管理を強化・拡充

・名刺データ/コンタクト履歴管理 ◎日報からデータを自動抽出し名刺管理システムへ移行・保存

・RPAロボット管理 ◎ロボットのライフサイクル/稼働状況を管理、野良ロボットを抑制

・帳票振り分け管理 ◎AI画像認識ソリューションと連携し、紙帳票の自動振り分けを実現

・AI OCR連携 ◎FAXやメール受信の受発注データなどをAI OCRで読み取り、基幹システム連携

・クラウド型AI OCR連携 ◎AI OCR-RPA連携を低コストで実現、スモールスタートが可能

・業務可視化ツール ◎PC操作の情報を取得し、RPA化すべき手順を可視化、RPA化の効果測定も