introduction 14 多彩な開発・集中管理機能を備えるサーバー版、AutoMate PlusとAutoMate Ultimate

AutoMate PlusとAutoMate Ultimateは、AutoMateシリーズのサーバー製品です。

AutoMateを使い始めると、効果をより実感できるので、業務を自動化したシステムがどんどん増えていきます。そうなると、その保守やメンテナンスの工数が肥大します。

AutoMate PlusとAutoMate Ultimateは、そうした事態に対応可能なサーバー製品で、自動化システムの集中管理機能やエージェントを駆使した柔軟なシステム構成によって、管理工数の軽減や高度なシステム運用を可能にします。

また、自動化業務が増加し、広範囲に及んだ時は、サーバー版による集中管理と開発・テスト・本番環境の分散が効果的です。

AutoMate Plusの基本構成

AutoMate Ultimateの基本構成

AutoMate

ワークフロー機能

エージェントやタスク間の処理連携をビジュアルに設定できます。

ダッシュボード機能

タスク/エージェントの実行結果などをビジュアルに表示できます。

ユーザーごとの権限管理

ユーザーIDを作成することで、ユーザーごとにワークフロー/タスクの閲覧・編集・実行や、AutoMate全体の実行環境の変更に関する権限(許可・拒否)を設定できます。ユーザーIDの設定では、Active Directoryとの連携も可能です(この機能はオプションです)。

ログ管理(実行・監査)

実行されたタスクの日時・結果や、タスクの編集履歴を一覧表示する機能です。どのタスクがどこのエージェントで成功・失敗したかを確認でき、日付などによる絞り込み検索が可能です。

バージョン管理

ワークフロー/タスクなどのバージョン管理が可能で、過去のバージョンの復元、過去のバージョンのタスクの参照、バージョン間の差分の表示などの機能を備えています。

レポート機能

ワークフロー内のどのタスクが何回実行され、何回成功・失敗・タイムアウトしたかを、グラフでビジュアルに確認できます。自動化処理の結果を一目で把握できる機能を提供しています。

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かんたん! AutoMate入門 CONTENTS

01 RPAって何?
02 AutoMateとは
03 インストールと設定
04 基本画面と使い方
05 Excel操作の自動化にトライ!
06 Webブラウザを使う操作の自動化にトライ!
07 Excel・Webブラウザ以外の操作の自動化
08 マウス・キーボードによる操作
09 アクションのエラー処理
10 繰り返し処理を多彩に実行するループ機能
11 多様な条件で処理を実行するifアクティビティ
12 異なる業務を連携できる「自動起動トリガー」
13 連携機能を使い、外部アプリケーションの操作を自動化
14 多彩な開発・集中管理機能を備えるサーバー版、AutoMate PlusとAutoMate Ultimate