このたび、2024年3月1日にAutoMate新バージョン2023 日本語版をリリースすることとなりました。
(全エディション対象:Enterprise/Plus/Ultimate/Pro/Premium/Desktop)
バージョン:23.1.0.226
【新機能 AutoMate Desktop/AutoMate 共通】
- ユーザーインターフェースの強化
- AutoMate Plus/Ultimate は AutoMate に名前変更されました。
- AutoMate および AutoMate Desktop のユーザーインターフェースと会社ロゴのブランドをHelpSystems から Fortra に変更しました。
- AutoMate のユーザーインターフェースが更新され、ユーザー エクスペリエンスが向上しました。
- AutoMate Desktop のユーザーインターフェースに AutoMate Desktop 製品名が表示されるようになりました。
- ダッシュボード機能は AutoMate から削除されました。
【新機能 AutoMate のみ】
- カスタムアクション
- Fortra によって作成されたものとまったく同じように外観および機能する独自のアクションを作成できます。
独自のアクション アイコンと、テキストボックス、ラジオボタン、ドロップダウンリストなどのコントロールを各アクションに追加して、
自動化されたタスクを実行するために必要な柔軟性を提供できます。
※現時点でWindows11 のAgent(ボット)環境では実行できません - パスワードの複雑さの管理
- パスワードの長さ、必要な文字タイプ、パスワードの有効期限、およびパスワードの再利用を指定することにより、
AutoMate ユーザーのパスワード ポリシーを設定できます。
【機能強化・不具合修正等】
- AutoMate Runtime では、有効な AutoMate Desktop ライセンス キーに対して「ライセンスがありません」と報告されなくなりました。
- その他、細かい機能追加および不具合修正
※バージョン22.1における下記の既知の不具合は修正されました
- Ifアクションの「単純な条件式」におけるTrue/False(真偽)記述方式による判定の挙動
- バージョン 22.1においては「"True"」「'True'」「"False"」「'False'」(ダブルクォーテーションまたはシングルクォーテーションが必要)の4点のみが真偽値として判断されるようになっています。 - 「Basicスクリプト」アクションにおける日付型の戻り値のフォーマット変化
- 従来のバージョン(11.7まで)では「YYYY/MM/DD」で得られていた戻り値が、バージョン 22.1においては「MM/DD/YYYY hh:mm:ss」となっています
【バージョン23.1における既知の不具合】
今回リリースされるバージョン 23.1 において、AutoMate の「HTTP」アクションを使用して API 経由でファイルをアップロードする際に、
フォルダやファイル名等にダブルバイト文字を含むファイルのアップロードができない事象が確認されました。
同事象は 22.1 でも確認されておりますが、22.1 は修正パッチが発行されています。
23.1 用のパッチを製品開発元にて準備中です。影響の大きいユーザー様におかれましては、パッチまたは次のリリースを待つことをご検討いただくようお願いいたします。
※AutoMate 定型OCRオプションwith AI insideにてAPI連携を利用中のお客様は影響が大きい可能性がございます。
(※2024/03/12追記)
本件につきまして、修正パッチを公開いたしました。
下記より「23.1.0.226向け修正パッチ」をダウンロードの上、ファイルの差し替えをご実施ください。(AutoMate Portalへのログインが必要です)
https://automate.sct.co.jp/download/module/
適用手順は下記URLをご参照ください。
■AutoMate 23.1.0.226の修正パッチをリリースしました
https://automate.sct.co.jp/news/16523/
~お知らせ~
2023年6月1日よりAutoMateアドバンスサポートの提供を開始しています。
詳細はこちらをご覧ください
→「AutoMateアドバンスサポート」サービスリリースのお知らせ
お問い合わせはAutoMate製品担当(automate@sct.co.jp)までご連絡ください。