文字列を数値に変換するには、Val関数を使用します。
この関数を使用することで文字列として認識されている数字を数値として認識させることが可能です。
Val関数は以下のように設定します。
「%Val(変数)%」
例えば、変数同士の計算を行った際に結果として文字列が結合した形で返される場合があります。
例)var_1に10、var_2に20を入れて計算した際に、本来なら「30」と返されるところを「1020」と返される
このような場合に、Val関数を使用して数値として認識させることによって正しい計算結果を返すことが可能です。
下記のURLもご参照ください。
■変数同士で足し算を行いたい -変数タイプを設定する
https://automate.sct.co.jp/knowledge/11121/
【サンプルコード】
単純に文字列結合されるケースと「Val」関数で数値変換した場合のそれぞれのケースをダイアログ表示するサンプル
<AMVARIABLE NAME="var_1" VALUE="10" />
<AMVARIABLE NAME="var_2" VALUE="20" />
<AMSHOWDIALOG>%var_1 + var_2%</AMSHOWDIALOG>
<AMSHOWDIALOG>%Val(var_1)+Val(var_2)%</AMSHOWDIALOG>