文字列を小文字に変換するには、「テキスト - 大文字小文字の変換」アクションを使用します。
このアクションを使用することで文字列を小文字に変換することが可能です。
「テキスト - 大文字小文字の変換」アクションでは以下のように設定します。
・[変換する文字]
小文字に変換したい文字列または小文字に変換したい文字列が格納されている変数を指定
・[変換]
小文字に変換
・[結果を変数に設定する]
変換した値を格納するための変数を指定
※事前に「変数 -作成」アクションにて変数を作成しておきます。
【サンプルコード】
変数「var_1」の文字列を小文字に変換しダイアログ表示するサンプル
<AMVARIABLE NAME="var_1" VALUE="AUTOMATE" />
<AMTEXT ACTIVITY="convert_case" TEXT="%var_1%" RESULTVARIABLE="var_1" CASE="lower_case" />
<AMSHOWDIALOG>%var_1%</AMSHOWDIALOG>
上記の設定は関数においても指定可能です。関数の場合は、StrConv関数を使用します。
StrConv関数は以下のように設定します。
「%StrConv(変数, vbLowerCase)%」
【サンプルコード】
「strConv」関数を使用し変数「var_1」の文字列を小文字に変換しダイアログ表示するサンプル
<AMVARIABLE NAME="var_1" VALUE="AUTOMATE" />
<AMSHOWDIALOG>%StrConv(var_1, vbLowerCase)%</AMSHOWDIALOG>