reference 値で分岐する(select文)

値で処理を分岐するには「Select」アクションを使用します。
このアクションを使用することで、特定の条件に従って処理を分岐させることが可能です。

例えば変数var_1 に格納される値によって処理を変えるときには、
「Select – Begin select」アクションで[図1]のように設定します。

[図1:比較対象の変数]

処理を分ける際には、「Select – Begin case」アクションで値ごとに設定することが可能です。
例えば値が0の場合に何らかの処理を行う場合は以下のように設定します。

[図2:値による条件分岐]

また、「Select – Begin case」アクション内[デフォルトケース]を使用することで、
「Select -Begin case」アクションを使用した処理以外の処理を行うことが可能です。

[図3:デフォルトケース]

【サンプルコード】
ユーザーに値入力を促し、入力された値が「0」「1」「それ以外」の場合で表示するメッセージを分岐させるサンプル

<AMVARIABLE NAME="var_1" VALUE="" />
<AMSHOWDIALOG ACTIVITY="input" MESSAGE="0 か 1 を入力してください。" RESULTVARIABLE="var_1" WINDOWTITLE="入力欄" />
<AMSELECTCASE EXPRESSION="%var_1%" />
<AMCASE CONSTANT="0" />
<AMSHOWDIALOG MESSAGE="あなたが入力した数字は 0 です。" WINDOWTITLE="メッセージ" />
<AMCASE ACTIVITY="endcase" />
<AMCASE CONSTANT="1" />
<AMSHOWDIALOG MESSAGE="あなたが入力した数字は 1 です。" WINDOWTITLE="メッセージ" />
<AMCASE ACTIVITY="endcase" />
<AMCASE />
<AMSHOWDIALOG MESSAGE="無効な値が入力されました。" WINDOWTITLE="エラー画面" />
<AMCASE ACTIVITY="endcase" />
<AMSELECTCASE ACTIVITY="end" />