reference ワークフロー/タスクごとにユーザーに特定の権限を付与する

AutoMateのサーバー版(Plus/Ultimate版)では、ワークフロー/タスク別、ユーザーごとに権限の付与を行うことが可能です。
権限設定を行うことによって、ワークフロー、タスクを操作できるユーザーを制限することが可能です。
なお、ワークフロー/タスクごとに閲覧権限などの設定はAdministratorユーザーのみ設定可能です。

ワークフロー/タスクごとに権限を付与するためには、以下のように設定します。

管理タスクから対象のワークフロー、タスクを選択、右クリックで「プロパティ」をクリックします。


「セキュリティ」をクリックします。


左側の「利用可能なグループ/ユーザー名」にある対象のユーザーを選択し、
「追加」をクリックします。


選択されたユーザーについて、下記項目の権限の変更を行うことが可能です。
・「フルコントロール」:以下の項目すべての権限を許可します。
・「作成」:ワークフローやタスク作成ができる権限を許可します。
・「読み込む」:ワークフローやタスクの読み込みができる権限を許可します。
・「編集」:ワークフローやタスクの編集ができる権限を許可します。
・「削除」:ワークフローやタスクの削除ができる権限を許可します。
・「移動」:ワークフローやタスクの移動ができる権限を許可します。
・「有効にする」:ワークフローやタスクの有効、無効にできる権限を許可します。
・「手動実行」(タスクの場合):タスクの手動実行ができる権限を許可します。
・「直前のエラーから手動実行する」(ワークフローの場合):ワークフローでエラーが起きた場合の手動実行ができる権限を許可します。
・「停止」:ワークフローやタスクの実行停止ができる権限を許可します。
・「インポート」:ワークフローやタスクのインポートができる権限を許可します。
・「エクスポート」:ワークフローやタスクのエクスポートができる権限を許可します。
・「ステージング」:対象のワークフローやタスク選択→「詳細」→「ステージ」を変更できる権限を許可します。
・「ワークフローに割り当てる」:ワークフローデザイナー内にオブジェクト(既存のタスクなど)のセットなどができる権限を許可します。
・「セキュリティの変更」:セキュリティの変更ができる権限を許可します。
・「ロックを切り替える」:ロックの切り替えができる権限を許可します。
・「リビジョンの削除」:対象のワークフローやタスクを選択→「リビジョン」でリビジョンの削除ができる権限を許可します。
・「リビジョンの復元」:対象のワークフローやタスクを選択→「リビジョン」でリビジョンの復元ができる権限を許可します。
・「リビジョンの更新」:対象のワークフローやタスクを選択→「リビジョン」でリビジョンの更新ができる権限を許可します。
・「ごみ箱から削除」:「ごみ箱」にあるワークフローやタスクの削除ができる権限を許可します。
・「ごみ箱から復元」:「ごみ箱」にあるワークフローやタスクの復元ができる権限を許可します。

変更した場合は「OK」をクリックし、権限を反映させます。