reference メールを取得する

メールを取得するには、「Email - メッセージの取得」アクションを使用します。
このアクションを使用することで、メールの内容等を取得することが可能です。
※対応しているメールサーバーについては下記のURLを参照してください。
https://automate.sct.co.jp/knowledge/11031/

「Email -メッセージの取得」アクションでは以下のように設定します。
・[メール]タブ内[データセットの作成と設定]
任意のデータセット名を設定

データセットにはあらかじめ規定されている列(カラム)に応じた情報がそれぞれ取得されます。
取得したデータセットを用いて「%データセット名(行数).列名%」で特定のメール情報を指定できます。
例えばデータセットの行数が一行しかない(=取得したメールが一つのみ)場合、
「%データセット名.Attachments%」と指定すると取得したメールの「添付ファイル名」が指定できます。

例) 「%データセット名(行数).列名%」で指定できる「列名」
・MessageID : メッセージID
・FromAddress : 送信元
・ToAddress : 宛先
・CCAddress : CC
・Subject : 件名
・Body : 本文
・Attachments : 添付ファイル名
・DateReceived : 受信日時

また、「フィルター」タブ内にて取得するメールに特定の条件を付けることが可能です。

【サンプルコード】
「automate2@example.com」が差出人となっているメールを「automate1@example.com」のメールボックスから取得し、差出人をダイアログ表示するサンプル

<AMEMAIL ACTIVITY="all_messages" PROTOCOLTYPE="ews" EMAILADDRESS="automate1@example.com" SERVER="outlook.office365.com" USERNAME="automate1@example.com" PASSWORD="AM5B/4x3SCDl7OBbVOviNZjBTssXhhTlrfRv5AYqF3vaH8=aME" RESULTDATASET="dataset1" SAVEATTACHMENTS="NO" FROM="automate2@example.com" />
<AMSHOWDIALOG WINDOWTITLE="メールの送信元">%dataset1.FromAddress%</AMSHOWDIALOG>