reference フォルダのファイル一覧を取得する

フォルダのファイル一覧を取得するには「ファイルシステム -情報の取得」アクションを使用します。
このアクションを使用することで指定したフォルダにあるファイル名の一覧を取得することが可能です。

「ファイルシステム -情報の取得」アクションでは、以下のように設定します。

・[ファイル]を選択

・[ソース]
ファイルの一覧を取得したいフォルダを指定
例)
フォルダを指定:「C:\Users\Administrator\Desktop\AutoMate Demo」
「フォルダ*(アスタリスク)」で指定:「C:\Users\Administrator\Desktop\AutoMate Demo\*」

・[データセットに実行結果を格納する]
選択したファイルの情報を格納するデータセットを指定

【サンプルコード】
指定したフォルダ内のファイル情報をデータセットに格納するサンプル

<AMFILESYSTEM ACTIVITY="get" SOURCE="C:\Users\Administrator\Desktop\AutoMate Demo" RESULTDATASET="dataset1" FILEPROPERTY="filename" />

【備考:データセットに格納される情報について】
フォルダの情報をデータセットに格納すると以下のような列がデータセットに作成されます。

[データセット名].FullName ・・・ソースフォルダのフルパスを返します。
[データセット名].Parent ・・・親フォルダのパスを返します。
[データセット名].FileName ・・・ファイル名のみを返します。
[データセット名].Extension ・・・ファイル拡張子のみを返します。
[データセット名].Size ・・・ファイルのサイズをKB単位で返します。
[データセット名].IsReadOnly ・・・読み取り専用の場合はTRUE、それ以外はFALSEを返します。
[データセット名].CreationTime ・・・ファイルの作成日時を返します。
[データセット名].LastAccessTime ・・・ファイルが最後にアクセスされた日時を返します。
[データセット名].LastWriteTime ・・・ファイルの最終更新日を返します。
[データセット名].Attribute ・・・ファイルの属性を返します。
[データセット名].IsDirectory ・・・アイテムがフォルダまたはディレクトリの場合TRUEを返し、それ以外はFALSEを返します。

データセットの内容は、タスクビルダーで「ファイルシステム - 情報の取得」アクションを実行し、タスクビルダー下部「変数」タブのデータセット名を右クリック→[検査]をクリックすることで表示することができます。