「タスク」とは、1つ以上のアクションから構成される一連の動作を指します。
例えば、
データベースからデータを読み込む→Excelファイルにデータを転記する→転記されたデータ別に異なるExcelファイル名で保存する
といった業務の各ステップを自動化するためアクションで設定した一まとまりのものが1つのタスクです。
サーバー版の場合、[タスクビルダー]を単独起動することは出来ません。
原則すべてのタスクは「管理タスク」として作成します。
[管理コンソール]を起動し、コンソール画面下部のナビゲーションパネルから[レポジトリ]タブを選択します。左側のサイドパネルから「タスク」を選択し、任意のフォルダ配下でトップパネル上の「新規」ボタンをクリックしてタスクを追加します。追加したタスクを選択し、「編集」ボタンをクリックすると[タスクビルダー]が起動しタスクを編集できます。
[レポジトリを選択した画面 -トップパネルまたはコンテキストメニューからタスクを作成/編集できます]
サーバー版の場合、
・管理タスク
・外部タスク
2つのタイプのタスクを作成できます。
- 「管理タスク」とは、[管理コンソール]上で作成したタスクのことです。
[管理コンソール]を起動し、任意のフォルダ上で「新規」ボタンをクリックしてタスクを追加します。追加したタスクを選択し、「編集」ボタンをクリックすると[タスクビルダー]が起動しタスクを編集できます。
- 「外部タスク」とは、任意のフォルダ上に作成したタスクのことです。
[管理コンソール]の管理下にないため、トリガーや管理機能を使用することはできません。別環境で作成・エクスポートしたタスクをインポートせずに任意のフォルダ上にコピーした場合や、[タスクビルダー]を単独で起動し任意のフォルダ上にタスクを保存した場合は外部タスクとなります。
特定の条件でタスクを自動起動させたい場合は、サイドパネルから「コンディション(デスクトップ版におけるトリガー)」を選択してタスクの起動条件を作成し、「ワークフロー」で作成したコンディションとタスクを設定します。