AutoMateの新バージョン、「AutoMate 11.2(日本語版)」がまもなくリリースされます。現在、ユーザーインターフェースの日本語化と検証を進めていますが、ここでは一足先に概要をご紹介します。
AutoMate 11.2の新機能は、以下の通りです。
Webブラウザアクションの強化 ~ Google Chromeの新規サポート
Pro/Premium/Enterprise版共通
AutoMateでは、WebブラウザアクションのHTMLハンドリング機能によりWebサイトを操作する機能を提供していますが、サポート中のInternet ExplorerとFirefox(日本語非対応)に加えて、利用が急増しているGoogle Chromeのサポートが追加されます。
対話機能アクション(クライアントアプリケーションUIのオブジェクト操作)の強化
Pro/Premium/Enterprise版共通
AutoMateの対話機能アクションを使うことによって、現在、クライアントアプリケーションUIのオブジェクト(ボタン、テキストボックスおよび表示項目など)の操作と情報取得が可能ですが、新バージョンではこの機能が強化されています。
従来使用していた1世代前のWindows APIから最新のAPIに対応したことによって、操作可能なクライアントアプリケーションが大きく広がりました。
負荷分散機能の改善
Enterprise版
Enterprise版のAgent(実行環境)の負荷分散機能に、「CPU負荷の最も低いAgentで実行する」オプションが追加されます。
暗号化機能の強化
Pro/Premium/Enterprise版共通
従来のAutoMateではファイル単位の暗号化のみサポートされていましたが、新バージョンでは文字列および変数値の暗号化もサポートされます。
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AutoMate 11.2は2月にリリースされる予定です。お楽しみに、お待ちください。
詳細はAutoMateサポートチーム(automate@sct.co.jp)までお問い合わせください。