news 【不具合情報】Edge(IEモード)の使用と一時ファイルの残留について

現在EdgeをIEモードで使用する場合において、以下の不具合が確認されています。
■事象
IEモードのタスクを実行した後、隠し領域内に一時フォルダとファイル群が残留する。
■影響
長期間運用している場合、残留したフォルダと内容物によりマシンのリソースが圧迫される恐れがある。

■詳細
AutoMateのブラウザアクションを使用してWebブラウザを自動化する場合、AutoMateは一時ファイルやフォルダを生成する場合があります。タスク終了時にそれらは自動的に削除されますが、EdgeをIEモードで使用した場合一時フォルダと内包されたファイルが残留します。
残留する場所と残留するファイル名は以下の通りです。

〇残留する場所:
 C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Temp
※"AppData"は隠し領域です。
エクスプローラー上部「表示」タブ内「表示/非表示」の「隠しファイル」のチェックボックスを選択することで表示できるようになります。
〇残留するフォルダ:
 IEDriver-xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
("x"はいずれもランダムな英小文字または数字)
フォルダサイズは19MB-25MB程度です。

このフォルダはIEモードでWebブラウザセッションが開かれる度に生成されます。IEモードでタスクを頻繁に実行している場合、上記のような"IEDriver-"で始まるフォルダが複数残留し、動作環境のリソース占有の原因となる場合があります。

■対策/回避策
本フォルダは一時フォルダであるため、手動削除しても問題ありません。
定期的に確認し、残留が著しい場合やリソース占有の要因となっている場合は削除してください。

本不具合は将来的に修正の予定ですが、修正時期については未定でございます。
ご不便、ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。