調査会社の米Info-Techは、9月に「The Software Reviews 2020 Robotic Process Automation Data Quadrant Report」(2020年 RPAツール:ユーザー評価レポート)を発表しています。
RPA製品の機能・特徴を11の評価軸に分け、ユーザーに点数を付けてレビューしてもらい、その合計点で総合評価するというレポートです。評価軸は下記の11種類。今回は32種類のRPAツールに対して110のレビュー回答があったのことで、AutoMate(評価対象は「AutoMate Plus)を含む6種類のRPAツールが「ユーザー評価レポート」の対象になっています。
●11の評価カテゴリー
・実装のしやすさ
・機能の幅広さ
・データ統合の容易さ
・機能の品質
・カスタマイズのしやすさ
・使いやすさと直感性
・IT管理のしやすさ
・トレーニングの可用性と品質
・創造されるビジネス価値
・製品戦略と改善率
・ベンダーサポート
さて、AutoMateの総合評価。AutoMateは11部門中5部門で第1位となり、11部門のすべてでトップ3にランクされています。
第1位になったのは、次のジャンルです。
・機能の幅広さ
・データ統合の容易さ
・機能の品質
・使いやすさと直感性
・IT管理のしやすさ
ベンダーに対する総合評価では、AutoMate(開発元はHelpSystems)は83%を獲得しています。カテゴリ平均を5ポイント上回り、プロバイダーの中で第2位にランクされています。
次回のレビューでは、11分野すべてで1位を取ることを目指します!
[AutoMate Portal]