knowledge 【注意点】「対話機能 - テキストの取得」アクションを含むタスクを、バージョン11.1以前から11.2以降にアップグレードした場合について

当記事では、AutoMate 11.1以前のバージョンから、AutoMate 11.2以降のバージョンにアップグレードした場合の注意点について説明します。

当該アクションのプロパティにおいて、「テキストの取得元」を「自動検出」にしている場合、
・11.1以前:「値のプロパティ」が内部的に選択される
・11.2以降:「名前のプロパティ」が内部的に選択される
のように、挙動が変化いたします。

一例としては、以下の赤枠部分のフィールドを考えた場合:

11.1以前:「テキストの取得元.png」が変数に取得される
11.2以降:「ファイル名:」が変数に取得される

のように、変化いたします。

上記のように変化してしまった場合は、「自動検出」を指定するのではなく、明示的に「名前のプロパティ」か「値のプロパティ」のどちらを取得するかを指定し直す必要があります。

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