knowledge 【仕様】AutoMateの変数に格納できる数値の範囲

【質問】「変数-増加」アクションで変数を増分させていくと、2147483647 以上にできません。
(2147483647 に +1 しても-2147483648になります。)

【回答】
AutoMateの変数を「変数-増加」で増分させる際、
AutoMateの変数は一般的なint型と同様、
範囲が-2,147,483,648~2,147,483,647までに限られます。

21億4700万以上の値を変数に格納したい場合は
CCur関数で通貨型として扱うと
-922,337,203,685,476~922,337,203,685,476
までセット可能になります。
※範囲を超えた場合は実行時にOverflowエラーとなります。

CCur関数でセットした後に「変数-増加」で増分させると
「変数"xxx"は数字の値をホールドしません」のようなエラーとなるため、
加算すると-2,147,483,648~2,147,483,647の範囲を超える場合は
元の値と足す値をCCur関数で通貨型として処理します。

%CCur(2147483647)+CCur(1000)%