reference Emailトリガーの元となったメールを取得する

Emailトリガーの元となったメールを取得するには、「Email - 単一メッセージの取得」アクションを使用します。
このアクションに使用することで、トリガーになったEmailを指定し取得することが可能です。
(メールは1つのみ取得されます)
※Emailトリガーは、Microsoft Exchangeのみ対応しています。

「Email -単一メッセージの取得」アクションでは以下のように設定します。

・[データセットの作成と設定]
取得したメッセージの内容を格納するデータセットを作成

・[メッセージID]
「%AMTrigger.MessageID%」と指定

なお、「%AMTrigger.MessageID%」は、エクスプレッションビルダーからも選択可能です。
※エクスプレッションビルダーについてはこちらをご参照ください
■演算子(エクスプレッションビルダー)
https://automate.sct.co.jp/reference/11886/

下記のURLもご参照ください。
■トリガーとなったEmailのみ取得したい
https://automate.sct.co.jp/knowledge/11003/

【サンプルコード】
Emailトリガーの起動するきっかけとなったEmailを取得し、データセット化するサンプル
※Emailトリガーから起動しなければ動作しません

<AMEMAIL ACTIVITY="create_session" SESSION="EmailSession1" PROTOCOLTYPE="ews" EMAILADDRESS="automate1@example.com" SERVER="outlook.office365.com" USERNAME="automate1@example.com" PASSWORD="AM5NZ2gXpDG7t5S/SeSXf6mcg==aME" />
<AMEMAIL ACTIVITY="one_message" SESSION="EmailSession1" RESULTDATASET="dataset1" MESSAGEID="%AMTrigger.MessageID%" SAVEATTACHMENTS="NO" />
<AMEMAIL ACTIVITY="end_session" SESSION="EmailSession1" />