【質問】
ダウンロード後にファイル名を以下のようにリネームし、任意のフォルダに移動させる場合のタスクの組み方を教えてください。
・任意のファイル名に変更
・処理実行時点での日付、時間をファイル名につける
【回答】
ファイルをダウンロードする処理を記述した後に、下記の記述を入れることで可能です。
※ここでは処理実行時点での日付、時間を付けてファイルをリネームするため、「variable」アクションで以下のような変数を事前に作成し使用しています。
var_1:リネーム後のファイル名の格納先(初期値に記述するか、もしくは途中の処理で任意のフォルダ名を取得してください)
var_2:処理実行時点での日時(変数作成後、「Text - Format date/time」でDate time formatをyyyyMMdd_hhmmssと変更しvar_2を指定します)
var_3:オリジナルファイルのフルパスの格納先
※ダウンロードが完了した後にリネームを実行できるよう、リネーム処理前に「wait-for file」を定義("File"にダウンロードファイルのフルパスを指定)してください。
1.「File system - Get Information」で、"Source"にダウンロード先のパスとファイル名「%USERPROFILE%\downloads\*.csv」(ここではダウンロードファイルのデフォルトの保存先がユーザーのダウンロードフォルダ配下であり、CSVファイルの場合の指定方法です。ファイルの指定時には、拡張子も指定します)を記述し、"Full name"を"Populate variable with result"に変数:「var_3」を指定して取得します。
2.「File system - Rename」で"Original name"を「%var_3%」、"New name"を「%USERPROFILE%\downloads\%var_1%_%var_2%.csv」とします。
3.リネーム後のファイルを「File System - Move」で任意のフォルダに移動させます。