海外ミニ事例|PSCU Financial Services、バッチ処理の開始・実行・監視をAutoMateで自動化

PSCU Financial Services
業種:信用組合向け金融サービス(米国最大)
設立:1977年
本社:米フロリダ州セントピーターズバーグ
従業員:1700名
http://www.pscu.com/

 

◎AutoMate導入前の問題・課題

PSCU Financial Servicesでは、米国内1300以上の金融機関に対して各種サポートサービスを提供しています。その中には、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカード向けシステムの監視や、ATMの稼働監視、請求書の支払い処理サービスなどが含まれます。

従来はこのために、30分ごとに手動で各種システムのチェックを行い、運用を行っていました。

これが効率的でないことは、運用担当者も重々理解していましたが、長年、有効な解決策を見つけることができず、旧態依然としたスタイルで運用を続けていました。

特に、バッチファイル処理、FTP転送、データベースクエリ、エラー監視、異種システムからのデータ集約などにかかる手動作業の負荷軽減が大きな課題になっていました。

 

◎AutoMate導入の経緯

同社システム部門では、手動のWebサイト監視に代わるものとして、ユーザーが行う「キーストロークの送信」から「Webページを開く」までの数百のアクションを、ドラッグ&ドロップで自動化できるAutoMateに注目しました。

実際にAutomateをテスト導入したところ、各サイトへのログオンに必要なキーストロークを指定し、クライアント向けWebアプリケーションの可用性を検証し、サーバーの稼働を自動的にチェックするシステムの作成をわずか20分で済ませることができました。

 

◎AutoMateの活用

そこで同社では、AutoMateを全面的に採用し、さまざまなコンピュータ操作の自動化を進めることとしました。現在は、次のようなタスクに適用し、自動化を実現しています。

・クライアントによるExcelドキュメントの解析
・夜間バッチ処理の自動化
・サードパーティのWebサービスや複数のデータベースからのクライアントレポートやその他ファイルの変換
・規制要件を満たすための、すべてのファイルのPGP暗号化
・クライアントレポートとファイルのサーバーへの公開
・データベースを照会し、どの顧客がどのレポートを受け取るかを判断する際の、不要なレポートの除外
・更新された顧客ファイルの適切なベンダーへの転送
・データベースを監査し、指定されたタスクの完了を検証して、適切な担当者へのエラーの通知

同社は最近、AutoMate Enterprise Serverにアップグレードしました。これにより、複数のサーバーにわたってグラフィカルな自動化ワークフローを設計することが可能になり、設計したワークフローやタスクの一元的な管理が容易になりました。

 

◎感想・評価・効果

AutoMateの導入効果としては、従来手作業で行っていた作業のうち、月に400時間以上を節減できています。また、ファイル転送などの処理を自動化したことにより、月に36時間ほどワークロードが短縮されました。バッチ処理に関しては、開始・実行・監視をAutoMateにより自動化したことによって、毎月350時間の節約が実現しています。

システム部門の担当者は、「AutoMateによる自動化によって、空いた時間を、新しいレポートの開発やデータウェアハウスの維持、クライアント向けのさまざまなIT作業に振り向けることができるようになり、大きな効果を上げています。ビジネス上の大きな利点と考えています」と話しています。

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